人気ブログランキング | 話題のタグを見る

teraのおとぼけ日記

meias.exblog.jp
ブログトップ
2008年 03月 23日

「快刀ホン・ギルドン」22話

「快刀ホン・ギルドン」22話_c0104506_2084278.jpg

チャーミングな笑顔です!

「快刀ホン・ギルドン」22話_c0104506_2013487.jpg

宮で盛大な巫祭が起った日、クァンフィは宮廷のあちこちに油を振りまいて
自分が宮廷をすり抜けて来たら、直ちに宮に火を放つように指示します。
宮で「アイラブユー」の声を聞いて、イノクがいると思ったギルドンは
宮を捜し、ようやくイノクと会い、クァンフィの計画を知ります。
「快刀ホン・ギルドン」22話_c0104506_20195515.jpg

ギルドンととイノクはお互いを見つめて 「尊敬する」「チャイヨ」を言い合い
宮を守るために奮闘したのです。
「快刀ホン・ギルドン」22話_c0104506_2027566.jpg

クァンフィは官服身なりで変装をして宮をすり抜けて来る準備を終えて、グォル門を抜ける
直前に、計画に気づいたギルドンに阻止されます。
「快刀ホン・ギルドン」22話_c0104506_20364794.jpg

ギルドンとイノクは、ただ見つめるだけで、お互いの気持ちが分かるようですね。
前にも何度か同じようなシーンがありますが、どの表情も素敵です。
巨事成功以後もまた、各自の位置に、ギルドンは活貧党で、イノクは
両班の娘であるリュ・イノクに帰っていきます。
活貧党の仲間と一緒の時が、イノクらしくて楽しそうでしたね…老尚宮に言われて泣く泣く...。
「快刀ホン・ギルドン」22話_c0104506_20473199.jpg

チャンフィは、お父さん先王の維持と民たちの支持を背に負って宮に入城した。
「快刀ホン・ギルドン」22話_c0104506_2048525.jpg

チャンフィと単独面談したギルドンは 「世の中は一回ではひっくり返らない。皆がまったく
同じになる世の中はない。
それでも今のその心、殿下を眺める民の期待を忘れずに聖君になりなさい」と言った。
「快刀ホン・ギルドン」22話_c0104506_20592024.jpg

ギルドンは、アボジの墓に来て「お前の変えた世の中が来れば息子に私の墓を捜すことは承諾する」と言った父の言葉を思い出していた。
「快刀ホン・ギルドン」22話_c0104506_2131378.jpg

どんな話の内容か分かりませんでしたが、ウネの差し伸べた手を握ることもなく
冷たい態度を最後までするギルドン。
ウネがちょっと可哀そうで…でもうらみになると恐そうですね。
「快刀ホン・ギルドン」22話_c0104506_2183195.jpg

クァンフィは譲位教書を下げる前、先王の后妃の死と係わる人々を明らかにするという役目で
チャンフィと単独面談した。
そして自分の息子を宝位にあげるために出来ないことがなかった先王の后妃と見かけ良い
名分に捕らわれて偽りを作り上げることにためらうことがなかった士大夫たちの
実体を暴露した。
クァンフィはチャンフィに 「お父さんが降りたサインゴムに押すのはなかった。
サインゴムの押すのは自分の息子を宝位にあげるために出来ないことがなかった
お前のお母さんの后妃が作り上げたにせ物だ。
お前を宝位にあげるためにお父さんは先王になって死んでくれなければならなかったんだ。
先王の后妃が、お前のためにお父さんを殺したんだ。私たちは先王の后妃が作り上げた
にせ物を押すのをあまり信じたのだ。
それで私はこんなにだめになってお前は虚像を追って刀を磨いて暮して来たのだ。
権力に及んだお前の母が王位を尋ねなさいとせきたてたのか?
お前は権力争いの装飾品であるだけ」と言いながら骨身にしみる忠告を投げた。
「快刀ホン・ギルドン」22話_c0104506_21225863.jpg

長年の歳月を復讐の名分を与えて伝統性を付与して彼を支えてくれた真実が
皆偽りだったのを分かるようになったチャンフィ。
残酷な現実と向い合ったチャンフィの絶望感はあまりにも大きかった。
もっと前にこの事実が分かっていたなら、チャンフィの生き方も変わっていただろう。
民が立てた新しい王,チャンフィによって宮の内に流弊されたクァンフィは狂ったように笑う。
血肉を殺して王に上がって惨めに崩れた以後、そのように長年の時間苦痛の中に
泊まるようにした罪責感と、劣等感、朝鮮と言う国の不條理な現実を下ろして初めて
平安を捜すことが出来るかも知れないという考えをするようになる。
「快刀ホン・ギルドン」22話_c0104506_2139853.jpg

イノクは宮を離れようとするギルドンの前を阻んで立って
「もし堪えてから... 耐えてから...それでもだめならば...
その時は.. 行っても良い?」
ギルドン「だめだ...ずっと堪えて..」
イノク「モンチョンイ」
ギルドン「来れば...私は絶対送る事ができない。だから死ぬようで.. このままであれば
死ぬようだ..までは来てはいけない。
今のように堪えることができれば...堪えることができる位ではだめだ」
とギルドンは目に涙をためて自分の気持ちを抑えてイノクに答えます。
そして、それぞれ 「堪えることができる」と独り言を何回も繰り返しながら後ろを向いたギルドンとイノク。
しかしこの光景をサインゴムの真実が分かって心理的に参ってしまっているチャンフィが
目撃してしまいます。
ギルドンとイノクの切ない心情が分かって、とても胸が苦しくなります。
「快刀ホン・ギルドン」22話_c0104506_2214762.jpg

ギルドンは、チャンフィを「民たちの王」としてまつり上げ、それを支えて新しい世の中を
変えようとしています。
大きくなった活貧党の党首として、力強く何かを語っています(?)
「快刀ホン・ギルドン」22話_c0104506_22272536.jpg

ギルドンとイノクに会いながら悟りを得て民を守る王になろうとしたチャンフィは
このまま崩れることもできるのだ。
クァンフィが下ろした偽りの世の中を手に握ったチャンフィが、士大夫の中で
王としてやっていけるのか?
「快刀ホン・ギルドン」22話_c0104506_22391893.jpg

チャンフィの真実が分かり、少しずつギルドンとチャンフィの考え方が
違ってきたようです。
これから二人の対立も面白くなってきそうですね。

by majintera2424 | 2008-03-23 22:49 | ホン・ギルドン


<< 「快刀ホン・ギルドン」23話      カン・ジファン氏の誕生日のフォ... >>