teraのおとぼけ日記

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カテゴリ:ベートーベンウイルス( 1 )


2009年 05月 25日

「ベートーベンウイルス」観ました!

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あらすじ
年齢、性格、生きてきた境遇など全てが異なるが、音楽を愛し、音楽に敗れた経験がある者たちが集まり
クラシックオーケストラ結成という一つの夢に向かって奮闘する姿を涙と笑いで描き、観るものを明るく
爽快な気持ちにしてくれるドラマ。
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★カン・マエ役(キム・ミョンミン)
40才、オーケストラのマエストロ。別名カン・マエ。
正統なエリートコースを歩んだ、悪名高いオーケストラキラー。
最高の音を作り出すためには、どんなことでもする!
実力があり、音楽界で名を名のれば、誰でも知っている。


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★カン・ゴヌ役(チャン・グンソク)
25才、トランペット奏者。指揮者。
トランペットの腕をルミに買われ、オケに入る警察官。
絶対音感の持ち主で、一度聴いた音を再現できる。
強靭さの中に秘めた繊細で芸術的な感性。


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★トゥ・ルミ役(イ・ジア)
25才、第1バイオリニスト。オーケストラの楽長。
音大を卒業するが、プロにはなれずにソクラン市の公務員となる。
優雅なグレース・ケリーのような容貌を持った、率直で
ハツラツとしたあわて者。


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観客に何を伝えようとするのか、その心を感じさせるために、カン・マエは団員を
その世界に誘導していきます。
そして、指揮一つで自分達の音楽が変われることを知り、喜びを覚えます。
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水難民との喧嘩でマエは手を負傷するが、ある水難民の子供との出会いでカン・マエは
自分の暗かった少年時代を振り返り、死のうとしたした時、クラシックと出会ったことを
語ります。
ベートーベン 交響曲第9番「合唱」の演奏、カン・マエの一緒に歌いながらの表情
指揮、最高に素敵でした!
感動的なシーンでした。

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カン・マエは、ルミに、今まで指にはめていた指輪を取って、留学時代にベートーベンの生家で
買って、ピアニストが訓練のため、鍵盤を重くするように 自分を強くするために
はめていたことをつげて、ルミに指輪を握らせます。
「お前の番だ。私には必要ない。完璧だからな。」とカン・マエ。
これから、聴力を失うルミへの励ましのエールと、優しさが溢れています。
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キム・ミョンミン氏が演じるマエストロは、最高に素敵でした!
3ヶ月、毎日指揮を練習したと言っていますが、手の動きから、表情まで
どうしてこんなに完璧に出来るのだろうかと不思議なくらい、素晴しく
ず~っと見ていたかったです。
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オーボエ奏者として、痴呆が始っているキム・ガビョン役を演じる
私の大好きな俳優イ・スンジェ氏は、前半は楽団の長老として
またフルート奏者のハ・イドゥンとの孫みたいな関係の暖かさも演じています。
後半では痴呆になって昔に戻り、うまく出来なくて路上でオーボエを吹いている哀しい老人を見事に演じています。


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音大を出ながらも、家庭の主婦としてチェロとは無縁に生きてきたチョン・ヒヨン役のソン・オクスクさんの演技、カン・マエに「糞のかたまり」と罵倒されてもチェロを弾きつづけた主婦パワーは、圧巻でした。
酔って、カン・マエに絡んだシーン、面白かったです!


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キャバレーで演奏していたトランペット奏者のぺ・ヨンギの賑やかで、情があって、オーケストラをこよなく愛している役をパク・チョルミン氏がコミカルに、感情たっぷりに演じています。
彼がいるだけで、その場が明るくなる、疲れを忘れさせてくれます。



「不倫」や「隠された出生の秘密」「復讐」などの多い韓国ドラマにちょっと引き気味だった時
「ベートーベンウイルス」を観る機会が出来て、もう、1話から嵌って、一気に観てしまいました。
オーケストラキラーと言われた、超一流の指揮者カン・マエが、ひょんなことから
大学卒業後、楽器を諦めた50代主婦、キャバレーのトランペット演奏者、痴呆症をもつ老人
正式な音楽教育を受けることがなかった警察官、中退生などを引き連れて
オーケストラを結成する羽目になります。
カン・マエがはく毒舌は、時には立ち上げれないほどショックを受けますが
しかし、言葉の裏には意味があって、相手を思っての言葉もしばしばで
でも、どうしても裏が読めないこともしばしばで...(笑)
下手な団員を罵倒しながらも、指揮者としての的確な決断をし、始めての演奏会では
「反乱を見せましょう!十分にできると...信じています」と団員に語ります。
若いカン・ゴヌとは、人との接し方や、音楽性が違って対立もし
彼の天才性にも嫉妬をしますが、ゴヌを指揮者として育てたいという思いは
確かだと思います。
貧しい環境でクラシック音楽を勉強し、一流になるまでにどれだけの努力をし、音楽のために
いろいろと切り捨てて、ストイックなまでの生活をしてきたのでしょうか?
ルミとの愛も、自分の殻から、スタイルから抜け出すことができずに、音楽性も変わるようで
怖かったのでしょうね。
でも、ルミの問いに、「まだだめだ」との答えは、可能性はゼロではないということでしょうか。
一番、カン・マエを理解しているのは、ルミだし、別れはとっても切ないですね。
楽団を存続させるため、また観客に夢を与える演奏をするために
諦めずに頑張ったカン・マエと団員の仲間達の素晴しさは、観る者に感動の涙と
楽しさを与えてくれました。
このドラマで流れるどの曲もサントラというよりクラシック曲を聞いているような気持ちよさで
また、演奏されたクラシックは聴いたことのあるポピュラーな曲ばかりでしたので
感動をさらに深めてくれました。
また、カン・マエ役のキム・ミョンミンのまるで“取り付かれたような”完璧な演技には
圧倒され、惹きつけられました。
マエストロとしての立ち振る舞い、歩く姿、タクトを振る姿、どれも完璧で、素敵でした!
ベートーベンに似たような眉は、ちょっと?ですね。
「快刀ホン・ギルドン」で名演技をした、チャン・グンソク氏、このドラマでは若き指揮者として
燐として素敵でした。
時々見せる可愛い笑顔が印象的でした!
トゥ・ルミ役のイ・ジアちゃん、初見でしたが、自然な演技で、妖精のような澄んだ目が素敵でした。
今度、韓日ドラマで、ジファン氏との共演での放送がとっても楽しみです。
「ベートーベンウイルス」は韓国では、クラシック旋風を巻き起こしたと言われます。
私は、クラシックファンではありませんが、このドラマで、クラシックは人の心を癒してくれたし
また、すぐ聴きたくてクラシック付きのサントラ盤をさっそく注文しました。
音楽もいいし、内容も俳優も最高だし、また、観たくなる作品です。

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by majintera2424 | 2009-05-25 21:49 | ベートーベンウイルス