カテゴリ:プランダン 不汗党( 1 )


2008年 12月 15日

「プランダン 不汗党」観終わりました!

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ストーリー
金も学歴もないクォン・オジュンは、生まれもった巧みな話術と
甘いマスクで女性たちから金を騙し取る詐欺師。3000万ウォンの
借金を背負っていた彼は、返済できなければ臓器を売り飛ばすと
借金取りに脅されていた。
そんなある日、自動車事故をきっかけに、夫を亡くし5歳の娘と姑を
抱え生きるシングルマザーのチン・ダルレと出会う。ダルレの貯金残高が
3000万ウォンあると知ったオジュンはその金を騙し取ろうとする。
しかし、人を疑うことを知らない純粋なダルレと接するうちに、やがて
オジュンは真実の愛を知り、今までの生き方を悔い改めるのだが・・・。
(シネマートから)

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クォン・オジュン役(チャン・ヒョク)
お金も学歴もないオジュンの資産は生まれつきの体と口先。
経済人口に含まれた瞬間からオジュンの仕事はただ一つ。女達の通帳残高を狙う詐欺師!
取立て屋に借金を迫られ、ダルレの貯金を狙う。


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チン・ダルレ役(イ・ダヘ)
ダルレはいつも堂々としていて、少々の事ではへこたれない。
持って生まれたあどけない性格でダルレの世界は騒々しいが暖かい。
自身の貯金を狙われているとは思いもせず、何かと付きまとうオジュンが気になる。


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キム・ジング役(キム・ジョンテ)
潔癖症で、バツイチのファンドマネジャー。自分勝手な性格だが、しだいにダルレに
惹かれてゆく。


「ありがとうございます」で注目していたチャン・ヒヨク氏が次回作として
出演した「プランダン不汗党」、たまたま「快刀ホン・ギルドン」と放送が
重なって観れませんでしたが、気になっていた作品でした。
DVDが1話~8話までと9話~16話と2回に別々に発売されたので
レンタルも2回に別れてでした。
1話~8話まで一気に、ちょっと時間をおいて9話~16話をどんな展開に
なるのか気になって2日で観てしまったドラマでした。
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二人でヨガをして、オジュンが突然オナラをして、大笑いしてしているシーン
(アドリブっぽい演技?)が絶妙でした!
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韓国では「オンエアー」と「快刀ホン・ギルドン」が同時間帯に放送されて
視聴率が一ケタと残念な数字でしたが、脚本、出演者の演技力で
見ごたえのあるドラマでした。
特に、チャン・ヒヨク氏、難しい役を、奥の深い演技で、前半は恋愛詐欺師
としてセクシーに、またコミカルに演技して、後半は心の変化を繊細に演技し
もう、ベテランの俳優のようでした。
アクション、10秒ステージ、タップダンス、ボクシングにと全て完璧に
出来るチャン・ヒヨク氏、すごいなぁ~と感心してしまいます。
また、「マイガール」で素敵な女優さんと思っていたイ・ダヘちゃん
このドラマで“涙の女王”の称号を得たと言われます。
5年前、夫を山の遭難事故で亡くし、まだ心の傷もいえぬまま
シングルマザーとしてけなげに、純粋に生きているダルヒを、ダヘちゃんは
見事に演じきって素敵でした。
もう1人の、ダルヒを愛するジングを演じた俳優、キム・ジョンテ氏
私は初見ですが、ダルヒを知るようになって、ダルヒの娘ユジンと友達になり
元妻に、「愛していた」と告白でき、孤独で、不器用な男が変わっていって
だんだん、愛すべき男にみえてきて...いい味をだしていました。
プランダン=ならず者と字幕にありましたが、オジュンの置かれた境遇に
よって仕方なく詐欺師と生きていかなければならなかったように
思えるのです。
そういう意味で、本当の悪には見えなくて、逆に家族に恵まれなかった
悲しみや哀れさをオジュンに感じました。
オジュンのすごいところは、ダルヒを愛するようになって、改心しようと
努力をし今まで、騙してきた女性達を探しながら謝罪し、お金の返済を約束し
確認書に印鑑を貰いて、また、ボクシングジムでまっとうに働き始めた
ことです。
友人のマンドゥに「うそをつけないのがこんなに辛いとは...」…
詐欺師として次から次と口から出てきていたうそをつけないのは、大変なこと
だったのですね(笑)
ダルヒがオジュンを許し、「結婚しよう」とダルヒに言われて喜んだのも
つかの間オジュンの脳に動脈瘤があり、いつ爆発してもおかしくないし
いつ死んでもおかしくないと言われてしまいます。
人は、いつかかならず死を迎えるのですが、それがいつなのか分からないから
こそ生きられるのだと思います。
オジュンは、ダルヒを2度も未亡人にするのは、あまりにも可哀そうだと思い
うそをついて、ダルヒに別れを告げます。
しかし、真実を知ったダルヒは、義母に「一日を一生暮らすように
生きればいいじゃない!
明日死んだとしても後悔しないように。彼には私が必要だし
私には彼が必要なの。
今あの人を手放したらこれから生きていく自信がないの」と言います。
ダルヒは、オジュンに「振り返った時、いなくてもいい。私が後にいるわ。
振り返るたびにいてあげる」と…前は振り返った時は、いて欲しいと
言ってたけどダルヒもまた、オジュンを愛することによって変えられて
いったのでしょうね。
ラストの終わり方は、どんな展開になるのか興味がありましたし、このまま
突然にオジュンが亡くなる終わり方だったら、オジュンの人生があまりに
哀れだと思っていました。
でも、ラストがかすかに希望が見える終わり方で、二人の会話がとっても
よくて私としては納得したラストでした。
オジュンは「俺とダルヒ二人の服が並んでいる。スンデとお母さんの
服も干してある。
下駄箱には、俺の靴もある。それから、クローゼットの中には、
俺と君の服が並んでいる」
すごく当たり前の、日常の家族の風景が、オジュンにとっては味わった
事のない“夢”みたいなことだったのでしょうね。
オジュン、ダルヒ、スンデが一緒にダルヒの家で、楽しい時間を過ごしている
光景は観ているこちらも、温かくなります。
オジュンは、ダルヒにプレゼントとして、済州島へのチケットを渡しながら
「もし、突然、俺が死んだら…葬儀は簡潔にして、済州島に行くんだ。
君は泣き虫だから思いっきり泣くといい。
もし、俺が長生きできたら…1年ごとに、チケットの期限を更新しよう。
スンデを嫁に出して…孫の顔も見る。
シワシワの年寄りになったら、一緒に済州島へ行こう。」
ダルヒ「ずっと、しまっておかなきゃ」
オジュン「たぶん、そうなると思うよ」
オジュン「一日を一生だと思って生きるのはすごく楽しいよ」
「また、明日」
「また、明日」
オジュンの命が奇跡的に長生きをして、二人で済州島に行けたら
どんなに素敵でしょう…きっとそうなっていることを確信してこのドラマを
観終わりました。

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by majintera2424 | 2008-12-15 00:36 | プランダン 不汗党