teraのおとぼけ日記

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カテゴリ:訪問者( 1 )


2008年 07月 06日

「訪問者」観ました!

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あらすじ
妻には離婚されて、時間講師の仕事さえ失ったホジュン。狂ってばかりの人生はすべて人のせい!にしてワンルームに篭って独身生活を続ける。
今彼を尋ねて来るのは間違い電話とセールスマンが全部。
そんなある日、故障した鍵のせいでふろ場に閉じこめられてしまってしまう。いくら揺さぶっても叩いても戸はさっぱり開かない... 裸のまま救助を待ったホジュンは結局寒さとストレスで失心直前になる。
助けてくれ... 助けてくれ... ホジュンのうなりはちょうど彼の家の呼び鈴を押した’訪問の伝道青年’ゲサンの耳に届く。
鍵を壊してホジュンを助け出したゲサン。目覚めたホジュンはゲサンを疑いの目で見て、せっかく助けてくれた恩人に失礼な反応を見せる。
ゲサンはそんな彼にいつものように明るいほほ笑みで応える。
ゲサンはふろ場の鍵が壊れたとそれを直すために翌日ホジュンの家を訪問する。
すべてのことに不平を言って攻撃的なホジュンだがこの特別な’訪問者’ゲサンにだけは態度を和らげるしかない。
居酒屋,映画館,カラオケなど,ホジュンがいつも一人で行った所にケサンを連れていくようになるが,似たところが一つもない二人の男は,ふらつくのが常だ。同窓生,劇場店員,タクシー相乗客など,世の中の気にくわない野郎や事件だらけで,ホジュンは,行く所ごとにもんちゃくを起こす。ケサンは,そんな彼をやめさせるのに忙しい。

ジファン氏の初めての映画「訪問者」の上映をすごく楽しみにしていましたので
昨日、観る事が出来て嬉しかったです。
ただ、あまりにも期待していたせいか、自分の中で消化不良を起こしているのも事実です。
ホジュンを助け出した事によって、二人の友情が育まれていくのですが
ホジュンの心理や、だんだん変わっていく姿は理解できるのですが
ゲサンのことは、脚本の中であまり掘り下げなかったので、微笑みの裏にある暗さが
よく理解する事が出来なかったし、突然、被告人になって話し始めたのには
びっくりでした。
もう少し、ゲサンの人間性を引き出せる場面がもっと、あったら良かったと...。
ジファン氏が、ananのインタビュー記事で、「私が引き受けたキャラクター、'ゲサン'が
充分に理解されなかったし、撮影を終えて編集された映画を見る時も 'あれは何の意味
だろう?'とする考えがたびたびした。」と語っています。
ジファン氏の演技は、いつものように繊細な演技が光りましたが、観終わって映画は
何を伝えようとしているのかが、はっきりと理解する事が出来なかったことも事実です。
ラストでの被告席で語るゲサンの言葉は、ジファン氏の演技も加わって
心に響く、重みのある内容でした。
兵役拒否は、日本では兵役そのものがないことなので、よく理解することは出来ませんが
ゲサンの良心と宗教的な信念で、決断をし、法に反しても実行したこと
そして、半世紀に渡って、若者の一万が兵役拒否をしていたことは
すごい数字だということも知りました。
このシーンのセリフは、前にA4にイッパイのセリフを完璧に演じたと聞いていましたので
“あぁーここだ”と感心しながら、観ていました。
穏やかな中にも燐とした表情が、すごく良かったです。
ゲサンは、ホジュンがいろいろと問題を起こしたとき「死ぬまで、あなたを見捨てない」と言い
ホジュンはゲサンの実家へ行った時、「人間は不完全だけど、人を信じろよ」と言ったシーン
とても印象に残ります。
ホジュンがギターを弾きながら歌った曲が、歌詞は違うけど聴いたことがあると...?
よくよく考えてみたら、ピーター・ポール&マリー「風に吹かれて」でした。
プロテスト・ソングとして歌われるようになった曲で、若いときによく歌っていたので
とても、懐かしかったです。
それぞれ、心を開かずに孤独に生きている人々が多い中で、この映画のように
ひょんなことからお互いの訪問者になって、変えられていくことが、また素晴しいこと
だということも、分かったような気がします。
今度は、「映画は映画だ」で、また違ったジファン氏の演技が観れそうで、楽しみです。


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by majintera2424 | 2008-07-06 21:49 | 訪問者