teraのおとぼけ日記

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カテゴリ:トンマッコルへようこそ( 1 )


2007年 03月 03日

「トンマッコルへようこそ」観ました!

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トンマッコルとは“子どものように純粋な村”

朝鮮戦争の真っ只中、連合軍、韓国軍、人民軍の、
相容れない3組の兵士たちが、ひょんなことからこの村に
迷いこんでしまいます。
最初は、敵意をむきだしにしてにらみ合いを続ける彼らだが
トンマッコルの人々の、穏やかで争わないおおらかさに、憎み合うことの
バカバカしさを教えられていきます。
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前半、人民軍と韓国軍が睨み合っている
真ん中に連れて来られた村人は
銃も、手榴弾も見たことのないので
大変な状態でも緊張感がなく、村人にとっての一番の関心事の
いのししをどうするかで村民が話し合っているシーンが
可笑しくて笑ってしまいました。
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やがて、兵士たちは歌いながら村民たちと一緒にジャガイモを収穫し
気分転換に草原でソリを楽しみます。
ある日、巨大ないのししを捕まえたのですが、村民が食べないので
韓国軍がそ~っといのししを置いてある所に行ってみたら
すでに人民軍が食べていて、分け合って一緒に食べるシーンも印象的でした。
その後、連合軍のスミスも加わって...。
ここで、迷い込んだ兵士が、人間性を取り戻して終わりかと思いきや
後半は、涙あり、連合軍との銃撃戦ありの見ごたえのある展開でした。
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「僕たちも連合軍なんですか?」
「南北連合軍じゃありませんか?そうですよね?」

と連合軍の空からの爆撃を受けながら
人民軍の若者は叫びます。
「その通りだ。ここじゃなくて
別の場所で出会ったら
楽しかっただろうなぁ~」

と韓国軍のリーダーが叫びます。
トンマッコルの人々を守るため、敵対するもの同士ではなく
お互いの強い絆が結ばれているのです。
ジーンとくる、いい場面でした。
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連合軍が、村と間違えて自分達の立っているところに
空からたくさんの爆弾が降ってきます。
彼らの作戦は成功したのです。
しかし、彼らの命と引換えに...。

この映画を観ながら、戦争はあってはいけないことだと
ず~っと頭の中から離れませんでした。
人間同士が殺しあわなければならない戦争の愚かさや、
愛するものを一瞬のうちに奪ってしまう、むごいものだということを
戦争映画ではないのに、自然に伝わってきた映画でした。
そして、トンマッコルの村のように、誰もが憎み合うことを忘れ
大切な絆や、心を取り戻していける癒しの村があったらいいのにと...。

韓国軍のリーダー役のシン・ハギュン氏
人民軍のリーダー役のチョン・ジェヨン氏の
演技は二人の呼吸もあって素晴しかったです。
また脇役の三人の兵士も、それぞれ個性があって良かったです。
そして、村の娘ヨルム役のカン・ヘジョンさん、天使のような不思議な魅力が
また、この映画を引き立たせていた気がします。
もちろん、久石譲氏の美しいメロディーも合っていました。

トンマッコルへようこそ!!
誰かが呼んでいますよ~~!

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by majintera2424 | 2007-03-03 17:04 | トンマッコルへようこそ