2013年 02月 27日

「韓国TVドラマガイド 」vol.045

c0104506_16405490.jpg

楽しみにしていた「韓国TVドラマガイド」が届きました。
特に舞台俳優柳生啓介さんと韓流ライター高橋尚子さんのディープ対談でどんなことが
話されているのかが一番のポイントでした。
柳生啓介さんのユチョンについて話されている中で、すごく説得力があり、共感できたことを
ここに載せたいと思います。
c0104506_16413975.jpg

「~リプリー~」で、役者というのは、行動することで説明したくなるんですよ。
特にセリフがあまりなかったりすると不安になって動きとか表情で一生懸命“今こう思っています”と
いうことを演じてみせたくなる。
だけどユチョンは“演じない”というか・・・。演じないことを演じている。
感情をむき出しに演じることが当たり前の韓国ドラマではあまり見たことのない役者です。
そのユチョンの突出した演技力、才能に驚きましたね。これは凄いぞと。

「成均館~」を観たんですが、主人公を演じた若い4人の役者たちが皆、素晴らしかった。
だけど。僕がとくに感心したのはやっぱり、ユチョンでした。
イ・ソンジュン役は、演劇的には、“辛抱立役”と言って、ずっと出ているけれど
他の個性的な脇役に全部持っていかれがちな役なんですよ。
「善徳女王」でいうと、キム・ユジン役がそう。本来主役となるべき人なのに、個性の強いビダムや
ミシルに持っていかれてしまった。ソンジュンもそうなりかねない難しい役です。
でも、ユチョンは違った。

他の役に惑わされることなく、寡黙で真面目なキャラクターという自分の役割を全うしていた。
それも静かな迫力で。
じっとしているだけのようですが、これは、実はすごい演技なんです。
同輩の男性にときめき戸惑う心の動きが、手に取るように伝わってくる。

ユチョンの場合、事前に細かく計算はしていても、本番になるとそれをあえて忘れて、その役に
スッと入っていける、持って生まれた才能みたいなものがあると思います。
それと役への共感度ですね。
「屋根部屋~」ではイ・ガクがパンダの着ぐるみを着て踊るシーン‫がありますが
顔が見えなくても、中に彼が見えるんです。パンダの動きの中に、ちゃんとイ・ガクがいる。
これは本当に不思議でした。虚ろな目でベットに寝ている本物のテヨンと、ガクが入れ替わるシーンが
ぞっとしましたね。その瞬間瞬間、役にちゃんと共感しているんでしょう。

ナチュラルをどう演じるか、どうリアルに見せるかというのは、やはり技術に裏打ちされたものなので。
では“演技をしているように見せない技術”を磨くにはどうすればいいのかと言えば、それはやっぱり
普段の生活、生き方だと思うんです。演技には出るんですよ。普段が。
彼の演技を見て僕が思ったのは、身の回りで起こっている様々な出来事、たとえば歌手活動も含めて
いろいろと困難な状況に置かれていることや、自分の家族や友達のこと、恋愛のこと、そういうこと
一つ一つに真摯に向き合って生きてるんだろうとなと。
自分に与えられた使命というか、自分の社会的な存在意味を
前向きに考えて生きているからこそ、ああいった芝居が生まれるんだと思います。

私は今までいろんな韓国ドラマを観てきていますが、時として主役が脇役に持っていかれてしまって
主役のファンなのに残念な思いをしたことが結構あります。
でも、ユチョンの作品は、最後まで主役としてぶれずに凛として存在感を出し続けている。
やっぱりそれは凄いことだと・・・改めて思わされました。

柳生啓介さんが、生き方が演技に出ると言っていますが、私もドラマを観ながら、演技者の生き方や内面が
見える気がして、ドラマを選ぶ時、演技者を重要視してきました。
ユチョンのどんな時でも前向きに、真摯に生きている姿が、きっとドラマの作品の完成度に大きく
貢献したと思います。
これからもますます魅力的なユチョンに成長していくことを期待しています。
また、新たなキャラでユチョンに会いたいなぁ~!

[PR]

by majintera2424 | 2013-02-27 17:44 | パク・ユチョン


<< JYJ “1000日の話をファ...      C-JeSエンターテインメント... >>