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teraのおとぼけ日記

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2012年 06月 24日

パク・ユチョン[★インタビュー] ①

[★インタビュー] パク・ユチョン ヨン・テヨン“瞳孔の演技”について…①
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“パク・ユチョン、本当に偉い”

演技者、パク・ユチョンは5月24日に放送を終えたSBSの水・木ミニシリーズドラマ『屋根部屋の皇太子』
(脚本:イ・ヒミョン/演出:シン・ユンソプ、アン・ギルホ)で、妃の死を暴くため21世紀の屋根部屋に
タイムスリップした皇太子、イ・ガクであると同時にヨン・テヨンとして1人多役をこなし、これまで
見せてくれなかった新しいキャラクターをつくり出した。


■ 『屋根部屋の皇太子』のエンディングの秘密

『屋根部屋の皇太子』は、事件の始まりである妃の死の秘密が明らかになりながら、イ・ガクと3人の
側近たちは再び過去に戻っていく。そして、一人残されたハッカ(ハン・ジミン)はイ・ガクの生まれ変わり
であるヨン・テヨンと新たな恋が始まることを予告して水・木ドラマ1位にふさわしい有終の美を飾った。

『結末は知らなかった。結末はシノプシスにも書かれていなかったし、もともとの結末とも違う内容だった。
でも、19話、20話の台本を読んで作家の誠意が心に伝わってきた。そんな誠意が通じたから
最終回で逆転がなかったのだと思う』

ラストでハッカに会うヨン・テヨンは皇太子、イ・ガクの記憶を持っていたのだろうか?

『100%ヨン・テヨンだ。生まれ変わりであるヨン・テヨンにイ・ガクの記憶はない。でも、そのような記憶が
ないとハッカに冷たく接するような切ないラストになってしまいそうだったのでラストの場面で愛しく
見つめた。ファンタジードラマなので生まれ変わりの懐かしさを表現しようと思った』

■ 『屋根部屋の皇太子』のイ・ガクから離れて…

まだパク・ユチョンからはイ・ガクの雰囲気が残っていた。ヨン・テヨンのふりをするイ・ガクのような
言いぐさと行動はJYJパク・ユチョンだったが、片隅に責任感と悲しみがあったためだ。
雨が降った後の土がより硬くなるようにパク・ユチョンも『屋根部屋の皇太子』を通して多くのことを
経験し成熟していた。一ヶ月前、撮影中に父親を亡くしたパク・ユチョンは慎重に心境を打ち明けた。

『父のことがあり、撮影現場に復帰することは容易ではなかった。人に会うことが怖くなったからだ。
でも、いざ復帰をしたら慰めの言葉をかけてくれる方もいて、ある方々は慰めも負担になるのではと
気遣い気楽に接してくれた。日常に戻り少しずつ楽に過ごせるようになったが、この作品を通じて大
きな慰みを得た』

■『屋根部屋の皇太子』でのパク・ユチョンの演技力を振り返る

パク・ユチョンは初の作品『成均館スキャンダル』の高い人気のため、『ミス・リプリー』では
食事も喉を通らないほどの大きなプレッシャーを抱えていた。しかし、プレッシャーに打ち勝った後に
出会った『屋根部屋の皇太子』は、そのどちらの撮影の時よりもリラックスして楽しんだ。
2作品を通じてさらに感性が豊かになったというべきだろうか。悲しい映画を見ても泣いたことが
なかった彼が、今回のエンディングのリハーサルの時はハン・ジミンの涙に動揺してしまったとも。

『リハーサル中、ハン・ジミンさんが急に(感情が)ぱっと上がってきた。台本にはなかったが
とても申し訳ない気持ちで涙が出た。そして僕も知らないうちに涙を拭いてあげなければと
思ったみたいで。エンディング撮影でハッカの涙を拭いてあげようと自然に手が上がっていたんだ。
この場面で多くの方々が共感してくださり、誠意を分かってくれた方々がいて演技に喜びを感じた』

■ 『屋根部屋の皇太子』の“瞳孔の演技”。元祖“オム・テウン”と比べてみて?

皇太子、イ・ガクが昏睡状態のヨン・テヨンのふりをする場面で、多くの視聴者たちが驚いた。
ぼんやりと一ヶ所を凝視し昏睡状態からたった今目覚めた患者をリアルに表現した。

『昏睡状態の演技がどんなものだろうかという悩みがあった。生半可な演技ではだめなので、助けを
受けるイメージでぼうっとした目の状態を維持した』としながらも『涙が出るほど目が痛かった。
ヨン・テムがカメラで中継している場面があったのでシーンが長かった。でも、ずっと
目を開けていなければならないので“どうして僕は序盤に目覚めたんだろう”とちょっと後悔した(笑)』

また、オム・テウンの“瞳孔の演技”と比較されたという話に『記事のタイトルだけ見た。
そして“1泊2日”を見たが、とても痩せられたようだったので“何かあったのかな”と気になった』と
機転を利かせた。
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■ トリプル“新人演技賞”を夢見て

パク・ユチョンは先立ち、2010年にKBS演技大賞で“男性新人演技賞(成均館スキャンダル)”。
2011年にMBC演技大賞で“'男性新人演技賞(ミス・リプリー)”と、SBSを除いて新人賞を総なめにした。
今回の『屋根部屋の皇太子』で新人演技賞を受けるとトリプル新人賞を受賞することになる。

『賞に対しては考えなかった。でも、授賞式の時に『屋根部屋の皇太子』の出演者たちが集まったら
嬉しいなと。他の俳優たちがあまりにも忙しくてドラマが終わってから集まる時間がく残念だ』

しばらくパク・ユチョンは“ロック解除”だ。これまでハードなスケジュールを過ごしてきたため、しばしの
休息をとることにしたもの。何より、愛した役を送り出し感情を落ち着かせる時間も必要ではないだろうか。

[ミン・ギョンジャ/写真:イ・ヒョンム] 情報提供:star@bntnews.co.jp
記事

by majintera2424 | 2012-06-24 15:32 | 屋根裏部屋の皇太子


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